大介の治療家ブログ
ホーム > 健康 > 若年層の腰痛の人が急増: 食事・労働と休息・睡眠・飲酒

若年層の腰痛の人が急増: 食事・労働と休息・睡眠・飲酒


2016年9月30日

東洋医学では腰のことを「肝心要(かんじんかなめ)」の腰と言います。腰をとても重要視します。腰の内側の内臓には、肝臓や腎臓があります。腎臓は老廃物を身体から排出、血圧の調整、更に血液を造る司令塔などの役割も担っています。それを守る腰が不調をきたすと、内臓にまで影響を及ぼしてしまいます。

このように重要な役割を持っている腰が悪い若者が急増することは大問題であり傍観するわけには行きません。

つい最近、急患で駆け込んできた若者の場合を例にして問題点を検証してみたいと思います。

急に腰に激痛が走った: 顔に脂汗をにじませて、前屈みになってどうにか歩いてきた20歳代の男性

ここからは若者と療術師の会話を再現します。

・・・どうしました?・・・

「今朝、会社で仕事中、伝票が床に落ちたので拾おうと、ちょっと前に屈んだ時に急に腰に痛みが走ったんです」

・・・ギックリ腰ですね。そんなちょっとした動作で腰が痛くなるのは!腰痛は初めてですか・・・

「はい、腰痛なんて全く縁がなかったんですが...」

・・・どんな仕事ですか・・・

「普通の会社員です」

・・・運動は今まで何かしてきましたか・・・

「はい、二年前まで大学でテニスをしていました。今は忙しくてやっていません」

・・・忙しいというのはどれくらい?・・・

「はい、毎日残業で九時ごろまで仕事をしています。それから、麻雀をしたり、お酒を飲んだりです」

・・・睡眠はどう・・・

「夜、二時頃寝て朝は7時頃には起きていますから五時間程でしょうか...」

・・・食事は・・・ 

「...独身ですから殆ど外食です。夜はお酒の肴と一緒に晩御飯です」

・・・かなり無茶な生活ですね。身体を壊してしまいますよ・・・

「大学の時、テニスをやっていましたから、体力には結構自信があります」

・・・でもちょっときつすぎます。だから、身体から、もう助けて下さい。こんな生活は勘弁してくださいと言ってギックリ腰になって、ご主人のあなたに直訴しているのですよ。こんな不規則な生活では、疲労が段々と蓄積して、身体の反応が鈍くなってきます。だから、前に屈むだけで腰を痛めてしまうのですよ。少し生活を改めないと長い人生の途中でへたばってしまいますよ・・・

若者から生活の改善策を求められ療術師は次のように答えました。

若者へのアドバイス

1)睡眠時間は7時間と言いたいが、ぎりぎりでも六時間が必要

2)食事は出来るだけインスタントは避ける。

3)外食は野菜不足になりやすので十分気を配る。

3)週に何日かは家に直行して、ストレス解消の趣味持つ。

健康が全ての始まりです。若者には長い人生のマラソンを走り切って欲しいと切に願います。

低体温症を考える: やがて来る冬将軍に備えて温性の食品を上手に摂ろ

東洋医学では「身体を冷やさない、温める」ことが病気の予防法の一つだと考えています。冷えは万病のもと、という言葉もありますね。

現代は暖房設備が行き届き快適に暮らせる筈なのに「低体温症」の人が増えています。この問題を検証してみます。

考えられる理由は基礎代謝が落ちているため、必要なエネルギーがうまく作り出せないことが原因です。更に血液の循環が悪いことも、もう一つの原因です。

その結果、「手足が冷たくなる、身体がだるい、むくみが出るなどの症状が出ます」身体を冷やすと免疫力が低下します。

■免疫力の原因を検証する: 藤田 絋一郎博士の実験から
1)ある気温の場所から暑い所に移動すると、免疫力は下がる。

2)上の1)の場所から寒い所に移動すると、免疫力はもっと下がる。

この1)と2)から考えると身体を冷やすこと自体が代謝や免疫を下げるとが証明されたと博士は言われます。

ここで代謝について簡単に説明しておきます。

■代謝について考える
1)代謝とは、食事から摂った栄養素を体内でエネルギーに変え、消費することで生命活動を促進させる作用のこと。

2)代謝は体温に影響を受ける。体温が低い人は代謝が悪くなり、免疫細胞の活性も低下する。

従って免疫力も落ちるので病気にもなり易くなります。さらに低体温により、血液の循環も悪くなるので身体のすみずみまで酸素や栄養素を運ぶことが出来なくなります。その結果、生命維持装置全体が機能不全になります。

その原因は不規則な生活と、生活環境の室温、そして食事です。

温める方法としては、食べ物によって身体の中から温める方法と、入浴や保温など外から温める方法があります。

ここでは食べ物から身体を温める方法を書きます

■温性の食品: 冬に収穫するもの・寒い地方で収穫できるもの
1)根菜類: 玉ねぎ、にんじん、ニンニク、ショウガ

2)葉物: 韮(ニラ)・紫蘇(シソ)・ネギなどの薬味に使うもの

3)豆類: ソラマメ・もち米

4)香辛料: 唐辛子・サンショウ

5)魚介類:アジ・サバ・イワシ・エビ

6)肉類: 鶏肉・羊肉

参考までに身体を冷やす食べ物を書いておきます。

■冷性の食品: 夏に収穫するもの・温かい地方で収穫できるもの

1)野菜: タケノコ・トマト・キュウリ・ナス・ほうれん草・レタス

2)果物: バナナ・梨・柿・西瓜・マンゴウ

3)魚介類: カキ・カニ・シジミ

4)その他: 蕎麦・小麦・豆腐・緑茶・牛乳

誰でも好き嫌いはあります。しかし旬に採れたものを旬に食べることが健康維持のためにはとても大切なことです。

この秋に気をつけること

この秋の衣替えは、なるべく遅く衣替えをしてください。猛暑の余熱が身体に残っています。もう暫く薄着で過ごして余熱が身体から抜けるのを待ってください。

夏バテで身体が弱っているこの時期は何を食べればいいのか?  2)

今は9月の中旬です。台風16号が和歌山に再上陸したとラジオからニュースが流れています。猛暑の夏から秋へと季節が移り替わる時期です。秋は厳しい冬を迎えるための準備の時です。

昔から「季節の変わり目には身体に気をつけろ」と言われています。厳しい冬を乗り切るために、体調を整えておかなければなりません。

健康を維持する基本は「気」「血」「動」の調和だと提唱しています。

「気」は精神。「血」は食物、「動」は運動のことです。精神力を養い、正しい食物を摂り、過不足のない運土をするという考え方です。

今回はこの三つの中から「血」、すなわち食物のことを考えてみましょう。

夏バテで消化器をはじめとして身体全体の機能が弱っています。この様な時にはどんな食材を摂ればいいのかを改めて考えてみましょう。

夏バテのこの季節に摂りたい食材  「 」は学説です。

□ビタミンB1を多く含む食材 
1)大豆、玄米、ほうれん草など

2)うなぎ、豚肉、鯛、ぶり
「学説: ビタミンB1を含む食材を積極的に摂るとエネルギーの代謝が良くなる」

□アリシンを含む食物
1)にんにく、ニラ、ねぎ、玉ねぎなど: にんにくは食べ過ぎに注意
「学説: アリシンには、ビタミンB1を吸収しやすくするほか、ビタミンB1の効果を持続する働きがある」

□クエン酸を含む食べ物
1)レモン、グレープフルーツ、オレンジ、梅干しなど
「学説: 酸っぱい食べ物に含まれている。疲労物質である乳酸を分解し体外に排出する働きがある」

□ナイアシンを含む食べ物
1)豚レバー、たらこ、あじ、さばなど
「学説: ナイアシンは、ビタミンB1と同様に疲労回復効果のある栄養素である。ほかにも脳のホルモンであるセロトニンの原料になる。体内でナイアシンが不足すると、慢性的に疲労を感じるようになり、精神状態が不安定になることもある」。

ここでお勧めしたい長寿鍋を紹介しましょう。

■長寿食の食材と作り方
1)豆乳: イソフラボンを多く含んでいる。
「学説: イソフラボンは大豆に含まれているポリフェノールの一種です。ポリフェノールとは、植物に含まれる色素 や苦味、渋み、あくなどの成分で、健康づくりや美容のためには、とても大切な成分である」

2)キノコ、ニンニク、ショウガ、キャベツ、ネギ

3)鶏肉、豚肉

4)味付け味噌

「学説: 味噌は数種類の発酵菌があり、腸を整える作用がある」

※スープまで飲んでください。動脈硬化の予防に役だちます。


記事はお役にたてましたか?

記事にご興味をもっていただけましたら、
以下のソーシャルボタンで共有していただくと嬉しいです^^

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする