足がむくむ、痛いその症状、下肢静脈瘤を疑って

下肢静脈瘤は怖い病気なの?

最近足の調子が良くない、膝から下が重だるいし、良く見ると太い血管が浮かび上がってきているような・・・

これは怖い病気なの? そんな不安な症状はありませんか?
その症状、「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくうりゅう)」という、足の静脈の病気の可能性があります。
下肢静脈瘤は命にかかわる病気ではありませんが、痛みや不快感が日常生活に支障をきたす恐れがあります。

下肢静脈瘤の原因は?

立ち仕事、加齢、脂質異常、遺伝、妊娠出産 などの原因があります。
このうち最も多い原因は、「立ち仕事」によるものです。40歳以上の約半数が下肢静脈瘤になると言われています。

下肢静脈瘤のチェック項目

足に違和感があっても、それが下肢静脈瘤かどうかは判断できませんね。疑わしい場合、危険度をチェックしてみて下さい。

① 足の腫れがある
② 足の皮膚にかゆみ、湿疹がある
③ 足に熱感がある
④ 夕方には足がむくみ、だるさがあり、痛みを伴う
⑤ 特に夜中に足がつる
⑥ 足が重く、だるさを感じる
⑦ 日中、足が重く感じ、だるい
⑧ 足の皮膚が硬くなった
⑨ 足の皮膚が黒っぽくなった
⑩ 足の血管が青く目立ってきた
⑪ 足の血管が蜘蛛の巣のように細かく見える
⑫ 足首、ふくらはぎ、ひざ裏の血管が浮き上がって見える
⑬ 血のつながった人の中に下肢静脈瘤を発症した人がいる

2項目以上あてはまると下肢静脈瘤の可能性があります。
10個以上当てはまるのなら可能性が大いになりますから、受診をお勧めします。

下肢静脈瘤で感じる足の痛みとは

下肢静脈瘤を発症することで静脈が炎症を引きおこし、血管が痛むことがあります。
症状は「熱い感じ」「ジンジンとだるい感じ」「ひきつるような感じ」と表現されることが多いです。
下肢静脈瘤で激しく痛むということは考えにくく、足を高くすれば症状が軽くなることもあります。

もし我慢できないような痛みの場合は、よほど炎症が酷いか、他の病気の可能性もありますので早めの受診をお勧めします。
下肢静脈瘤の治療は血管外科、心臓血管外科、医療機関によっては皮膚科、一般外科、形成外科で相談可能のようです。

下肢静脈瘤を防ぐには?

下肢静脈瘤を起こさないために、悪化させないために自分でできることもあります。

サポーターの活用

弾性ストッキングやサポーターで、足のむくみを予防し、筋肉の働きをサポートします。
サポート力はいろいろですので、使用する場合は一度病院で足の状態を見てもらい、医師が進めるものを使用した方がよいでしょう。

足を高く上げる

休憩するときや睡眠時にはクッションなどを足の下に入れ、足を心臓よりも高く保ち、血液の滞りを解消してあげましょう。

血行促進

血流はお風呂などで温まったときによくなりますから、シャワーだけでなく湯船につかって体を温めましょう。
しかし、痛みや炎症があるときに温めると逆効果になることがありますので注意してください。

まとめ

いかがでしたか?
下肢静脈瘤は命にかかわる病気ではありませんが、だるさや痛み、見た目が気になるなどの要因、で日常生活に支障をきたす可能性があります。
また、放置しても治りません。

気になる症状がある場合、受診して適切な治療を受けましょう。

     

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