脊柱管狭窄症の原因と治療

介護施設
以前、介護施設で介護職として働いていました。

その時、いつも足が痺れて痛い、歩くのが辛いと話していた利用者さんがいました。脊柱管狭窄症という病気で、もう何年も病院に通っていると話していました。

そこで、お風呂のお世話をする時は、よく温まるように、足が冷めないように靴下をよく履かせるようにと気遣っていました。確かに動く様子を見ると辛そうで、お気の毒に思っていました。

ところがある時、気が付くと、自分の足に痺れを感じるようになっていました。立ち仕事のせいで疲れが出たのだろう、などと軽く考えていました。が、何日が過ぎても良くなるどころか、痺れは強くなり、足先の感覚がなくなる時も。やがて腰も痛くなり、真っ直ぐに立っていられなくなるほどに。これはただの疲れではないと病院へ。

脊柱管狭窄症の診断結果

そこで告げられたのは、「脊柱管狭窄症」との診断でした。まさか、お気の毒と思っていた利用者さんと同じ病気に自分がなってしまうとは、考えもしませんでした。診断直後はショックでした。が、少しして立ち直ると、何とか早く良くならなければと考えました。

脊柱管狭窄症という病気は、脊柱管という脊椎を通る管が狭くなって血液の流れが悪くなったために、脚に痺れや脱力感、痛みなどの症状を引き起こします。原因は老化や、腰椎に何らかの刺激が加わって脊柱管が狭くなるなどです。
脊柱管狭窄症

私の場合は、介護という仕事柄、大きな力を使うことが多く、そのために腰椎がズレて起こる腰椎すべり症と診断されました。そのため、腰痛もあって苦労しました。

腰痛のため仕事を辞める選択

治療法はというと、まずは血行をよくするために、血行を促進する薬を服用します。症状が治まるまでということで、服用期間は人によって違ますが、私の場合は、1年半程服用しました。介護の仕事も辞めて静養したため、その頃にはだいぶ症状が軽減されました。

薬の服用であまり改善されない場合、狭くなった脊柱管を広げる手術をする場合もあるようです。が、実際に手術をした人の話を聞くと、手術後少しの間は快調でも、時間が経つとまた元に戻る場合もあるということで、手術での完治は難しいようです。

     

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