足首と膝の捻挫!初期の処置と治療方法

日常生活のいたるところに捻挫になる危険は潜んでいます。

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散歩のとき躓いて捻挫したとか、ママさんバレーで転んで捻挫をしたなど誰でも捻挫をした経験はあると思います。それだけに「ただの捻挫」と意外に軽く考えていませんか。

「立てないほど痛い捻挫」は骨や靭帯に重度の損傷を生じた恐れがありますが、このような重度な捻挫をした経験の人もあると思います。

捻挫の中でも「立てないほど痛い捻挫は骨折の心配もありますから、専門医に診てもうことが必要です。

ここでは「ひねった程度の捻挫」について初期の処置を考えてみます。

■捻挫の初期の手当て: 用意するもの・・厚手のビニール袋に氷と塩を少々入れたもの。これに水を少しいれて安定をよくする。

1) まず「冷やすこと」です。お風呂などには絶対入らないこと。

2)足首を回すとか、揉むとか、マッサージなどはしないこと。

2,3日は安静にして冷やす: 冷やし過ぎはいけない。

1)とにかく冷やします。その理由は捻挫をした時、その周辺の筋肉が捩れて毛細血管が断裂しています。

その断裂した毛細血管から出血して「ズキンズキンと痛む」、「熱をもつ」ということが起こります。そんな状態の時、温めるとか、揉むとか、マッサージなどをすると余計に毛細血管の傷口が開いて出血が酷くなります。

2)2、3日、冷やしたら冷やすのを止める: その止める目安は次の通りです。「ズキンズキンと痛む」のが治まったら、患部と患部よりほかの体温を手のひらで比較してみる。熱がとれていたら冷やすのをやめる。冷やし過ぎてはいけない。

3)冷し過ぎてはいけない理由: 血液は体温が高くても、低くても酵素の働きが悪くなり凝固して血液の役目を果たし難くなります。体温が36 ℃くらいの時が血液にはベストな体温なのです。

冷やすのをやめて10日位はなるべく安静にする: その十日間くらいは、冷やすことも、温めることもしない。

 

この安静にしている間に、血液が毛細血管や靭帯の損傷を修復するために働いてくれます。

※捻挫の治療をしている間は飲酒を控えて欲しいのです。昭和60年代にアメリカの研究機関が飲酒について発表したレポートがあります。

それによりますと、飲酒癖のある人は、飲酒癖のない人と比較すると、ビタミンB1,B2,B6 ,B12、葉酸、炭素、カリウムなどの体内の保有量が約30%は慢性的に不足しているというものです。

少しでも良質な血液を患部に送り一日でも早い回復を願うからです。

次は捻挫になりやすい人の歩き方の矯正です

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その前に自分の歩きかたを調べてみましょう。捻挫になりやすい人の歩き方は、足の小指側に力が入って歩いています。いつも愛用している靴の靴底を見て下さい。踵の外側が内側よりも極端にすり減っています。この歩き方は擦り足になって歩いています。それをテストしてみましょう。

自分の歩き方を調べる方法

1) 股を20センチ位、開いて立つ

2)片方の足の親指に力を入れて立つ。他方の足は小指側に力を入れて立つ。

3)親指に力を入れた方は太ももが内側に捩れます。小指に力を入れた方は太ももが外向きに捩れます。

4)親指に力を入れて足を上げてみて下さい。他方の足は小指に力を入れて足を上げてみて下さい。親指に力を入れて歩くと摺り足は治ります。摺り足が治ると躓きも減り捻挫になる危険度も減ってきます。

ここでこの歩き方を矯正するストレッチを紹介します。

親指に力を入れて歩く練習の仕方: この歩き方ができると、膝や股関節の矯正になる。

: 用意するもの: 煉瓦2個(薄い布で包む)と背もたれの高い椅子。

1)椅子の後ろに立ち、背もたれを持つ。足もとに煉瓦を2個並べて置く。

2)足踏み要領で交互に煉瓦を踏む。その時、親指に力を入れるようにする。

3)最初に限界まで足踏みをして、回数を覚える。その回数の7割を一回の限度として2週間続ける。(無理をしない。疲れない程度にする)

4)2週間目に限界までして回数を覚える。その回数の7割を限界としてさらに2週間続ける。

7 割以上は疲労が蓄積される。7割以下だと効果が出ない。

捻挫は、膝、股関節、腰に悪影響が出ます。この歩き方は股関節の矯正にもなり、腰痛のケアにもなります。頑張ってください。

     

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