膝の痛みの原因は?治療法や対処法を学ぼう

膝の痛み: 人体の骨格は20歳で完成する

最初に日常生活で誰でも経験する症例を書きます。この症例から膝痛の原因をまず考えてみましょう。
膝痛を起こした主人公: ビールケースを持って身体をねじったら「激痛」 太り気味の酒屋さん 身長160センチ 体重75キロ 肥満タイプの50代男性 いわゆる中年太りでお腹が少しつき出ている 姿勢は少し前かがみ
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患者さんと整体師の会話から・・・・

・・どうしました・・
ビールケースを車に積み込もうとした時、変に膝をねじったらしくて、痛くて。

・・お酒屋さんですか・・
はい、毎日、結構重い荷物を持つ仕事なのです。

・・それは大変ですね。膝痛は初めてですか・・
はい、20歳のころ一回なったことはありますが、その後、まったく、どうもなかったのですが・・・・

・・身体のバランスからすると少し太りすぎのようですね・・
はい、自分でもそう思っているのですが、なかなか痩せられなくて。
・・いつごろから太ってきましたか・・
30代後半から太りだしましたね。20歳の頃よりは、10キロは増えましたでしょうか。

・・そうですか、

身体が完成するのがだいたい20歳ころですから、その後、急激に太ると膝痛を起こす原因にもなりますよ。成長が終了した時点の体重で、まずまず身体が適応しているのに、体重が増えると、身体の規格はもうすでに決定しているのですから、20歳以後の体重は、身体の負担になってきます。膝痛を再発させないためには、今回を機会にして、少し減量するように試みられたらいかがですか・・

はい、こんなことが再々あれば仕事もできませんから、真剣に考えてみます。

上の会話の再現から問題点を見つけて解決策を考えてみましょう。

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床の重いものを持ちあげる時の注意点。

□荷物のすぐ近くに身体を近づける。腰を深く下す。顎は少し引き気味にする。荷物を持つ手は人指し指には力を入れない。拇趾のつけ根に力を入れる。腰を少し伸ばし気味で持ち上げる。

腰まで持ち上げた荷物を横にずらせて動かす時の注意点。

左右の足は前後に少しずらせて立つ。両肘は軽く脇に近づける。人差し指は軽く添えている程度で力は抜けているのがいい。右足に重心が乗っている時、荷物を持って腰をひねる動作では、ひねる側の足に重心(体重)を乗せること。腰は少しそり気味にしてお臍は前に突き出すようにするとよい。

※力を入れて物を持つときに人差し指を遊ばせるのは、人差し指が腰に繋がっているので腰を痛めるリスクがあるからです。また人差し指に力を入れると他の指に力が入りにくくなります。プロゴルファはクラブを持つ時、人差し指は遊ばせている。
次は体重を減量するために腸内環境を改善する方法を考えてみましょう。

20歳代の体重に戻すための注意点: 深呼吸(高酸素): 入浴法(高体温): 食事(低糖質で腸内環境)の摂り方。この三点から減量を考える。

1)1日に何度でも良いから気付いた時に深呼吸をする: その方法

丹田(お臍と恥骨の間)を意識して、ここに酸素を送り込むようにする。

2)ウォ―キングや水泳などの有酸素運動をする。注意点は翌日に疲れが残らないようにする。

3)高体温にして腸内環境をつくる: 入浴法

お湯は少しぬるめにする。みぞおちより上はお湯につけない。両手は浴槽に入れな。手をお湯に入れると体温が急激に上がるので芯から温まらない。リラックスしてゆったりと20分程度入る。入浴後身体を冷やさない工夫をする。

4)何よりも大事な問題: 食事は低糖質を心掛ける。

白米やパン、麺類など白く精製された炭水化物をやめ、砂糖や甘味料を含むお菓子やジュースを口にしない、このような生活を始めることです。

5) 小魚を丸ごと食べる: カルシュウムを摂る。

骨が弱いのは、カルシュウムが足りないのだと短絡的に考えてサブリメンとのカルシュウムを摂る人があります。だが獣骨のカルシュウムは体内で結石になりやすいので再考してください。

     

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