腰痛は足の痺れから始まる?痺れはなぜ起きるのか

痺れはなぜ起きるのか?

seiza2

正座をして時間が経過すると足は痺れてきます。この現象を分析して、なぜ痺れという現象が起きるのを考えてみましょう。そこを入り口にして痺れと腰痛の関係を考えていきます。正座の姿勢を思い浮かべながら次を読んでください。

正座はなぜ痺れるのか?

1)膝から下の足(ふくらはぎ)に太ももの重量と、同時に腰から上の体重も加わります。

2) 膝から下の足(ふくらはぎ)の毛細血管が圧迫されて血行不良になります。

3)正座は股関節を締め付ける坐り方です。股関節が締まると、関節裂孔の処の血管も圧迫をされて血行が阻害されます。しかもここの血管は太い血管です。関節裂孔は股関節の真ん中あたりで、ドクンドクンと拍動をしている処です。

4)  2)と3)が原因になり足への血行障害が起きます。血行不良を生み、筋肉に栄養が送られないので痺れると言う現象になるのです。

正座の姿勢からくる痺れも、関節裂孔の圧迫からくる痺れも、いずれも血行障害からくる痺れです。この痺れが筋肉の硬結(コリ)となり、そのことが腰痛の根本的な原因になるのです。そのことを検証してみましょう。

足に受けるダメージが血行障害を起こす: そのダメージを検証する

1) 足の打撲、切り傷等々: 毛細血管の損傷からくる血行障害。

2) 足首の捻挫、膝の打撲、太ももの骨折等々: 股関節の歪みからくる関節裂孔の処を通っている太い血管の血行障害。

1)と2)の血行障害と足全体へのダメージが腰全体の歪みを生み腰痛症になります。

足の痺れが腰痛症になる過程を検証する。№1

1)ダメージを多く受けた方の足の筋肉が硬結(コリ)して、ダメージが少なかった足の方より短くなる。

2)足首、膝、大腿骨(太ももの大きな骨)へのダメージは足の変形を生む。

1)と2)の血行障害と足全体の変形が腰全体の歪みを生み腰痛症になります。

足の痺れが腰痛になる過程を検証する。№2

1)毛細血管と関節裂孔のダメージが重なると、足の筋肉がますます硬結(コリ)して足が短くなる。

2)足の短い方の腰が他方の腰より低くなる。

ここで左右の足に高さの違う履物を履いて歩く姿を想像してみて下さい。身体全体に歪みが生まれて、身体全体にハㇼや痛みが出てきます。

この身体全体の歪みを直すには根本原因である足の長さを揃えることが第一歩です。そのストレッチを次に書きます。
asiura

足の長さを揃えるストレッチ

1)壁に向かつて足を伸ばして座る。つま先は週刊誌一冊分くらい壁から離しておく。

2)右足の踵から伸ばすようにして壁に押し付けてみる。この時の感触を覚えておく。ポイントは踵から伸ばすことと、腰を動かさないこと。

2)左足も右と全く同じようにする。

3)壁に押し付けにくい方の足が短い。

4)短い方の足を、踵から伸ばすようにして壁に向かって押し付ける。5回から10回したとき、長い方の足も試してみる。壁に左右の足を押し付ける感触が同じになってきたらそこで止める。

5)短い足の方の膝を立てる。

6)両方の手でその足のふくらはぎを揉む。最初は柔らかく、徐々に強く揉む。

7)足首を長い方の足の太ももに乗せる。片手で足首を固定して、他方の手で足の甲を持ち左右にグルグルと回す。

8)太ももから足を降ろして膝を立てる。

9)膝を立てた足の裏を床に付けたまま静かに伸ばしてゆく。

10)足の裏が床から離れそうになるところで、足に少し力を入れてストンと伸ばす。数回繰り返す。

11)両方の足の膝を立てる。膝頭を合せてつける。その両方の足の裏を床に着けたまま静かに伸ばしていく。

12) 足の裏が床から離れそうになるところで、足に少し力を入れてストンと伸ばす。数回繰り返す。

※入浴の後が一番効果が出ます。

     

このページの先頭へ