その腰の痛みちょっとまって!腰痛の3大原因の脊柱管狭窄症、すべり症椎間板ヘルニア、の症状を簡単なストレッチで改善する方法

腰の痛み、足の痛みは、すべてつながっている!

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高齢になると、腰の痛み、ひざ痛など当たり前になるイメージがありますね。

 

ちなみに50代以上の2人に1人が、ひざの痛みを抱えているとのこと、また中高年の半数が腰痛持ちとも言われますが、実は腰痛は高齢者の方が少ないのです。

 

腰の痛みは何故若い世代に多いのか?

 

なぜ高齢者の方が腰の痛みが少なくなるのか?というと、腰痛の主な原因と病気は「腰への負担」つまり重いものを持ったり、デスクワークなどの姿勢の悪さが続くことで起きる、椎間板の間のクッションである髄核が飛び出す病気であるヘルニア、また背骨をブロックのようにしてつないでいる腰椎が少しずつすれてくる腰椎すべり症が大半、つまり腰を傷めるような行動が、中高年(特に男性)には多いということです。

 

これに対して、高齢者の腰痛は、脊柱管狭窄症といって、背骨の横にある脊柱管という場所が老化により狭くなることで起きることが大半です。

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そして何より、腰痛というのは8割以上は原因が解らないものが多く、そのうち3分の2程度は心因性のものと言われています。

 

つまりストレスですね。腰痛の引き金にもなりますが、その痛みを脳が学習してしまい、少し動いただけで「痛い」と勘違いして、慢性化したり悪化したりすることもあるのです。

 

ストレスを多く受けやすいのは、いわゆる現役世代という所も、腰痛が若い世代に多い理由かもしれません。

 

ひざの痛みは軟骨の変形

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これに対して、膝痛というのは、膝に力がかかり過ぎることにより、関節の間の軟骨がすり減ることにより起こる「変形膝関節症」が多数です。つまり老化によるものなので、高齢者が多いのですね。

 

治療には、手術で、痛む部分を補正する「関節内郭清術」や骨への負担がかかる位置を少し変える「高位脛骨骨切り術」や人工関節に置き換える方法があります。

 

しかし、膝関節は年を取ったら誰でも変形するわけではありません。

太り過ぎに気を付け、筋肉をしっかりつけ、そして軟骨の材料になる納豆や山芋などのねばねば系の食品や、肉の軟骨を食べることで、軟骨の強化は出来ます。

 

逆にこれを放置して変型膝関節症が悪化すると、膝で体を支えるバランスを崩すため、腰痛を招くことがあるのです。

 

腰から来る足の痛み

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いわゆる坐骨神経痛と呼ばれる痛みの症状がありますが、坐骨神経は、腰椎の辺りから足先まで、つながっている長く太い神経です。

 

ですから、腰のバランスを崩して、痛みが出るような状態になると、腰の神経の圧迫により、足にしびれが出たり、またバランスを欠くことで足に痛みが出たりするのです。

 

腰は特に骨や神経が入り組んでおり、それに伴う筋肉も複雑な付き方をしているうえに、全身とリンクしているため、他の場所にも悪影響が出やすいのです。

 

ちなみに、頸椎=首の骨のバランスを崩すことでも、腰痛を起こすことがあります。

腰は全身の要であるため、傷めると足などにも痛みが出る上に、足や首の痛みから腰痛を起こしたりもするのですね。

 

 

腰の痛みの解決法は簡単

 

腰から来る足の痛みにせよ、足だけの痛みにせよ、筋肉を付ける、またストレッチなどで筋肉の柔軟性をつけておく、腰やひざに負担がかからないよう、体重を増やし過ぎず、姿勢を良くする。

 

これに尽きるのです。

きちんとした筋肉や骨を持ち、体への負担が少ない「正しい姿勢」で過ごせば、腰や足の痛みは両方とも、解決、予防が可能なのです。

 

そもそも坐骨神経痛とはなに?

 

寒くなって「神経痛が悪化した」という人、珍しくもないですね。

ところで「神経痛」とは、いったい何のことだか解りますか?

 

神経痛は病名ではない

 

実は神経痛というのは病名ではありません。文字通り神経が痛む、もしくはしびれが来る状態そのものを指します。

 

神経痛は「慢性痛」の多い場所なら、どこでも見られますが、その1つが「坐骨神経痛」いわゆる慢性腰痛です。

 

坐骨神経とは、第4,5腰神経と第1~3仙骨神経から出来ており、その神経が足先まで伸びているという、神経の中でも最も長く、太い神経なのです。

 

ですから、少しでも神経を圧迫されたり、刺激されたりするようなことがあると、腰から足まで全部に支障をきたしてしまうのですね。

 

主な症状としては、まず腰痛、そして足のしびれや痛みといったものが多く見られます。

 

まず診断を付けよう

 

坐骨神経痛を引き起こす理由は、いくつか、はっきりした理由があります。

  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎ヘルニア
  • 梨状筋症候群
  • 股関節の不具合

が、主な所です。

 

また稀ですが、脊椎や脊髄、骨盤内のガンということもあります。

 

ガンは早期に手を打つに越したことはありませんし、同じ坐骨神経痛でも原因により、対処法は違ってきます。

 

まずは何が腰痛の理由になっているのか、確かめる必要があります。

 

坐骨神経痛を起こす病気とは

 

1 脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症

高齢の人に多く見られますが、椎体(背骨)の横、骨の間に脊柱管があり、その中を神経が通っているのですが、この脊柱管のスペースが狭くなり、神経を圧迫して痛みやしびれが出てきます。

前かがみに歩き、また歩行が痛みで長く続かない、安静時にも痛いという特徴があります。

 

2 腰椎ヘルニア

椎間板ヘルニア

働く中年世代に多く見られますが、椎体の間にあるクッションである椎間板・・の中にあるクッションである髄核が加齢や腰の疲労により、外にはみ出し、神経に接触、圧迫するため、痛みやしびれを起こす病気です。

 

3 梨状筋症候群

 

これは、外傷やスポーツで圧迫されて起こるものです。

 

4 股関節のトラブル

股関節

年齢と共に、股関節の周囲の筋肉が落ちる、弱るなどの原因で、坐骨神経に痛みが来ることがあります。

 

これらの対処法に近道なし

 

まず、こういった病気であるかどうか、また何が原因なのかをはっきりさせたうえで、言えることは、どんな理由であれ、腰というのは、本人の筋力や血行状態の維持がしっかりしていることで、どの病気であってもかなり病気は緩和します。

 

従って、急性期=痛みが強い時は炎症を起こしていることもあるため、安静にしましょう。

また抗炎症作用のあるステロイドや、鎮痛剤(内服、座薬)を使います。

コルセットなどを利用するのもいいでしょう。

 

その後は、ホットパックやツボ療法などを行うのが一般的です。

どうしても完治しない場合や、悪化する場合は、ブロック注射や手術などを検討します。

 

腰痛の対処療法のメリット

 

対処療法・・いたちごっこのようなイメージがありますが、痛みを緩和することでまずストレスから解放され、血流が良くなります。筋肉が和らぐため、姿勢を良くすることも出来ます。

 

つまり、腰痛緩和の生活習慣作りに大きな貢献をするのです。

 

坐骨神経痛は、まず原因を知ること、そして苦痛をうまく排除しながら、腰に負担をかけない生活が出来るようにすることが1番大事です。

 

 

7、坐骨神経痛 ブロック注射

 

腰痛を治す方法、いろいろありますが、その1つがブロック注射、種類と効果、リスクなどを見てみましょう。

 

坐骨神経痛は病名ではない

 

腰痛でよく聞く名前が「坐骨神経痛」ですが、これは「神経に痛みを感じている」ということであって、病名ではありません。

 

坐骨神経痛を起こす原因は、若い世代~中年辺りだと「椎間板ヘルニア」高齢者の場合「脊柱管狭窄症」という病気が多いようです。

その他には、梨状筋症候群という坐骨神経がスポーツなど、外的要因で圧迫されてしまった場合、また内臓のガンなども考えられます。

 

しかし、腰の痛みの理由が解らないものが8割以上と言われ、その中には痛みがトラウマのようになり、どんどん腰痛が悪化する心因性腰痛というのもあります。

これは、何かの原因で腰を傷めてしまった後、それがトラウマになり、歩くことが出来ない、やろうとしても痛い=体を動かさない、と悪循環になっていくものです。

 

心因性腰痛の場合は、最初の痛みが引いた時点で、ある程度、体を動かすことは出来るはずなのですが、「腰に負担をかけることは腰が痛いこと」と、脳が学習してしまうため、本当に腰痛がずっと続いてしまうのです。

自分で自分をだましている状態とも言えます。

 

こういった出口のない状況で、痛みそのものを取ることは有効な方法です。

 

まずは腰痛の根本原因の病名を知ろう

 

まず、何の原因で腰の痛みがあるかを知りましょう。椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、また外傷による筋肉損傷など、治療方法がある程度はっきりしているものもあります。

自分の腰の痛みの理由を知りましょう。

 

これらの病名や治療方法をいろいろ調べた結果「まず痛みを取るのが先決」であれば、ブロック注射を行うという方法があります。

 

ブロック注射とは
ブロック注射
大きく3つの種類があります、1腰椎硬膜外ブロック、2、仙骨硬膜外ブロック、3、神経根ブロックです。

 

1,2は、腰の神経にむかって注射をしますが、2の場合は腰の下の方から神経にむかって針を刺します。

 

つまり背骨と平行に針を入れるため、背骨に沿って麻酔を入れることになり、あまりピンポイントに痛む箇所を狙うことが出来ません。

 

これに対して、1の場合は、腰椎の間に垂直に針を入れるため、痛む箇所にピンポイントで麻酔を打つことが出来ます。

 

どちらもステロイドなどの抗炎症作用がある薬を使う場合もあります。

 

3の神経根ブロックは、神経に直接針を刺します。施術の痛みは強いですが、ある程度効果が持続します。またブロック注射以外にも、痛みのある部分の筋肉に注射を打つ「トリガー注射」というものもあります。

(基本的にすべて保険内診療です。)

 

ブロック注射の意義

 

いずれの方法も、長期間痛みが取れるわけではありません。しかし、腰痛が取れている間は、筋肉に負担がかからず、血行も良くなり、腰に負担がかかりにくい姿勢を保てます。

 

腰痛によるストレスから解放されることを含め、自己治癒力を高める意味があるのです。

また薬の効き方によって、腰の痛みの原因がよりはっきりしてくるというメリットもあります。

 

特に高齢者の場合、痛みが寝たきりにつながることもあります。

またその反面、注射に時間がかかったり、ステロイドなどの副作用が出やすい可能性もあります。

既往症のある人も多く、回数などは医師としっかり相談しましょう。

 

ブロック注射を何度行っても、意味が殆どない場合は別の方法を考えてみてもよいでしょう。

 

坐骨神経痛は完治するのか?!

 

坐骨神経痛、平たく言えば慢性腰痛ですが「こうすれば治る!」と言えないのが実情、

その理由は、原因自体が特定しづらいということもあります。

 

坐骨神経痛の原因特定の難しさ

 

まず、坐骨神経痛とは病名ではありません。第4,5腰神経と第1~3仙骨神経から、足先まで伸びる太くて長い神経を坐骨神経と言いますが、この神経が何かの理由で圧迫されたり、炎症を起こしたりして痛みが出る症状を、坐骨神経痛と呼びます。

 

代表的な病気は腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などがあります。

 

腰椎ヘルニアの場合は、背骨を形成する椎間板の中にある髄核が外にはみ出して、神経に触れてしまい痛みやしびれが出ます。

 

また脊柱管狭窄症の場合は、背骨(椎体)の横にある脊柱管という場所が狭くなり、神経が圧迫されます。

 

腰椎すべり症の場合は、椎間板それ自体がややずれてしまうもので、状態によっては脊柱管狭窄症と同じような症状が出ます。

いずれにせよ、神経が圧迫されたりするため、痛みやしびれが出ます。

 

その他、臀部にある梨状内の神経が、外的要因(スポーツなど)で圧迫されることもあります。
トレーニング
 

しかも、これらのどれかの病気のどれかの症状に当てはまったとして、それが腰の痛みや足の痛み、しびれの原因になっているとも言い切れないのが、坐骨神経痛のややこしさなのです。

 

またこれらがこじれてしまった場合、痛みの恐怖から心因性の腰痛を起こすこともあります。

 

腰の痛み解消するために目指すことは1

 

しかし、理由がどのようなことであっても「坐骨神経の圧迫や痛みを取る」ということは共通しています。

 

まず腰の痛みについてですが、痛みは炎症が原因で起こることが多く、ステロイドなどの炎症止めを飲んだり、注射を打ったりするのが有効です。

 

その他には非ステロイド系の鎮痛、炎症止めの薬や、血管を広げる薬、筋弛緩剤などを使うこともあります。

炎症は動かせば悪化します。急性期には、あまり動かなさいことが大事です。

 

炎症が治まっても、後遺症として、腰痛みが残ったりすることもありますし、しびれは神経が圧迫されていれば起きます。

方法としては、神経の圧迫となる原因を取り除くことですが、そもそも神経が圧迫される理由の多くは「体の使い方」によることが多いのです。

 

正しい姿勢をして、特定の姿勢だけを取り続けるデスクワークや、筋肉を酷使する労働系の動きは、坐骨神経痛を招きやすくなります。

 

筋肉が正しい位置にあり、血行不良が改善されれば、しびれなどが取れてきます。

つまり「坐骨神経痛の完治」とは、痛みやしびれの原因となるものを手術などで取り除くことと、その後、正しい姿勢をする、程よく体を動かすなどの、生活の仕方が大きく関わるのです。

 

完治させるというより再発させない

 

しかし、坐骨神経痛の痛みは長引くこともあるもの、その間に神経周辺の筋肉が凝り固まってしまったりもするため、痛み止めやマッサージなどが治療方法として用いられるのです。

 

痛みが緩和してくれば、自然治癒力を引き出すため、ホットパックやコルセットなど補助的なサポートを利用しつつ、姿勢を良くする、軽い運動(ウォーキングなど)をして、筋肉を1番負荷のかかりにくい状態にしておくことが大事です。
ストレッチ
 

坐骨神経痛は完治というより、生活に問題がない程度に症状を治し、再び悪化させないことを続けておくと行った方が正しいでしょう。

 

ただし、一定期間、牽引などの理学療法、マッサージ、またはブロック注射などの痛みどめなどをしても効果がない、またはよりひどくなっていくという時には、治療方法が合っていない可能性も高いので、見直してみましょう。

 

 

腰骨が痛い・・!その理由は?

 

誰でも1度は味わう腰痛、でも恥骨やおしりの方など「これ腰痛?」という場所まで痛むことがありますよね。

それだけ腰というのは、複雑な作りになっているのです。

 

腰骨とはどこのこと?

 

医学的には、腰椎~いわゆる背骨を指します。背骨はお尻の下の方まで出っ張っていますが、その手前を仙骨と言い、ここまでを腰椎と呼びます。

 

いわゆる「腰痛」とは、仙骨までの痛みを指すことが多いですね。

 

そして仙骨は、そのままお尻の方まで尾骨(尾てい骨)として、つながっています。

 

この仙骨と、尾骨の中間の位置で、複数の骨(腸骨、坐骨、恥骨など)が周囲を取り囲むようについています。

 

これが骨盤と呼ばれるもので「腰が張っている」と言われる体型の人は、この横幅が広がっているタイプなのです。

 

なお男女で骨盤の形はやや異なり、女性は腰椎に対して垂直に近く、男性は、腰椎に沿うように縦向きにになっています。

 

「腰骨が痛い」という場合は、この腰椎や、骨盤部分すべての痛みを指すことになります。

 

部位別による腰の痛みの原因

 

まず骨盤周辺が痛む場合で、注意したいのは、内臓疾患 女性の場合は婦人科、男性の場合は前立腺の異常で起こることがあります。

 

腰痛に加え、腹痛がある場合や短期にどんどん悪化していく場合は、まず内臓系の検査をしておきましょう。

 

次に骨盤周辺が痛む理由で、最も多いのは「デスクワーク」です。

 

特に姿勢が悪い場合、骨盤の骨を支えるための筋肉がずっと硬直した状態になり、血行不良による痛みが出ます。

 

また、姿勢の悪さが長く続くと、骨盤に歪みが生じ、圧迫された痛みが出てきます。

腰の外に出っ張った骨を触るだけで痛む、ということもあります。

 

骨盤は複数の骨から出来ているため、外側を支える筋肉、内側から支える筋肉の硬直から来る痛み、また姿勢の悪さや、出産による骨盤の開きのために、特定の箇所に負担がかかりすぎ、痛みが出ることが多いのです。

 

腰椎の場合も、同じように腰の骨に負担がかかることで痛みが起きますが、若年、中年の場合はヘルニア、高齢者の場合は脊柱管狭窄症など、神経を圧迫する病気が原因であることが多いです。

 

腰骨の痛みの治療と予防

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腰椎から来る腰痛、骨盤から来る腰痛に共通するのは、姿勢の悪さや、腰をひねるなどの腰への負担が、腰骨を歪め、特定の箇所に負担をかけることで起きることです。

 

また、その状態を続けることで、筋肉が硬直して痛みが出る点も同じです。

 

ですから、いずれの場合も「姿勢を正して生活をする=腰骨を歪まないようにしておく」ことが1番大事です。

 

腰痛がある場合は、まずシップや痛みどめなどで、痛みや炎症を緩和させ、その後固まった筋肉をほぐずように、暖めると効果的です。

 

姿勢をよくして、筋肉を温めるにはウォーキングが最適です。また腰の痛みが出ると、足の筋肉も硬直しがちになったり、肩こりが出たり、と全身に影響が出ることもあります。

 

痛みがひどくならない程度に、足や腰から背中のストレッチをしておくのも、効果的です。

 

 

 

背骨が痛む・・その原因はいったい何?

 

背骨が痛くなってきた、これといって怪我などをした覚えもない、となると、「重病な何か?」と、ちょっと不安になりますよね。

 

 

では背骨が痛む理由には、どのような理由があるのか見ていきましょう。

むちうちなど、首から来る症状

 

直接の原因は、首にありますが、首を支えようとするため、自然に背骨にも負担がかかり、背骨や背中に痛みが出ることがあります。

 

原因は、むちうちや首のねんざ、歪み=変型頚椎症があります。

背骨の歪みから来る症状

背骨は先天的な理由や、成長期に歪むことがあります。

代表的な例は、脊柱側弯症で、背骨が左右に歪みます。成長期に多く、体重の増加や姿勢の悪さが原因になるといわれますが、特定の原因はありません。

 

後ろから見て、背中や腰の位置が左右高さが違うのが、特徴です。

 

 

次に脊柱後湾症があります。いわゆる猫背ですが、これも先天的な理由や成長期に起こることがあります。

 

高齢者の場合は、骨粗しょう症が原因であることも多く、くしゃみなど簡単な刺激で背骨が圧迫骨折して痛みが出ることもあります。

 

 

またその逆に、胸椎前方変位という背骨が前側に反り返る形になる場合もあります。

 

この場合は胸が痛むこともあります。

 

 

いずれも画像診断(X線、CT)で診断がつき、コルセットなどで矯正しながら、姿勢を整え、筋肉をつけながら、筋肉のストレッチを行い、背骨を支える力をつけることで治していきます。

胸や腰から来ることもある

胸郭出口症候群
背骨が痛む代表的なものに「胸椎椎間関節症」と「胸郭出口症候群」があります。

 

前者は胸椎(いわゆる背骨です)の間にある関節周辺の組織(靭帯や軟骨)が傷んで来ることで、背中に痛みが出てきます。

 

くしゃみや、ちょっと体をひねるなど、たわいのない理由で痛みを起こすことがあります。

 

運動不足や使い過ぎ、姿勢の悪さが原因になりますので、コルセットやテーピングで痛みを取りつつ、姿勢などの原因を改めます。

 

 

後者は、なで肩の女性に多く、肋骨と胸郭の間にある神経や筋肉が圧迫され、痛みが出るものです。

 

片方の手にしびれが出たり、痛みで動かなくなるのが特徴です。背中が痛むときには肩甲骨辺りに痛みが出ます。

 

片方の腕ばかりで重いものを持つことが理由です。

 

腰の場合は腰痛の原因に多い、椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症が背骨の痛みにつながることもあります。

 

脊椎炎や内臓疾患

あまり数は多くありませんが、強直性脊椎炎、化膿性脊椎炎(他の病気の細菌が脊椎に感染することが原因)、脊椎カリエス(結核菌が原因)など、脊椎の炎症があります。

 

 

また心臓、肝臓、腎臓疾患が原因のこともあります。いずれも血液検査など生検で解ります。

心因性の痛みもある

脊椎過敏症と言い、全く骨にもその他にも異常はないが、背骨を触ると激痛が起きる症状です。

ストレスが元になると言われます。

 

病気ではないため、治療は必要ありませんが、気になるようであれば、鎮痛剤や、精神安定剤などの対処法があります。

 

 

背骨の周辺には、神経の多い胸や腰があり、内臓も近くにあるため、色々な理由で痛みが出るのが特徴です。痛みが気になるようであれば、まず原因を特定することから考えましょう。

 

肩の痛みと腰の痛みの関係は

肩の痛み、特にデスクワークが多い人の場合は、当たり前のようになっていますね。
よく知られている原因は、肩こりや、四十肩、五十肩ですが、肩の痛みにはその他にもいろいろな理由があるのです。

 

腰痛と肩こりはすべて体の歪みが原因だった!

体の歪み
まず肩がどのような仕組みになっているか、説明しましょう。
鎖骨、肩峰、上腕骨(頭)、肩甲骨などの骨を関節でつないで、肩の骨格が出来ています。
そこに、筋肉や腱などがつき、筋肉や関節をスムーズに動かず滑液包という液体の袋のようなものがあります。

 

この体の動きすべてが、うまくかみ合って、肩を大きく動かすことが出来るんです。

腰の痛みが出ると、かばう姿勢になり背骨が歪み、その結果肩首の歪みも出てきてコリを感じるようになります。

五十肩といわれるものは、この肩関節周囲に炎症が起きている状態=「肩関節周囲炎」と呼ばれるものを指します。

元々肩関節周りは、大変繊細に出来ており、傷がつきやすいのですが、文字通り50代あたりになると、老化で組織が弱るため、余計に起こりやすくなるといわれています。

 

原因は肩を酷使するなど、傷がつきやすい行動がきっかけになることが多いようです。
基本的には、まず炎症を鎮め、その後温めながら、肩の動きを良くしていくという治療方法になります。長いと1年以上はかかります。

その他の肩の病気とは?

五十肩と間違えやすい病気は
・腱板断裂
・石灰性腱炎(50代前後の女性に多く、肩の周囲にリン酸カルシウムがたまることが原因)
・変形性肩関節症(肩の軟骨がすり減るなど)
・絞扼性神経障害(何らかの理由で肩周りの神経が圧迫される、しびれも出ます。)なお、この病気は肩に限りません。
・頸椎ヘルニア(頸椎の椎間板が外に飛び出すことでおきます。2,30代など若い世代に多いです。腕などにしびれも出ます。)
・頸椎椎間板症(頸椎の椎間板が傷むことによりおきます。)
・頸椎椎間関節症(椎間関節の変形により、痛みが出ます。)

 

その他、狭心症や心筋梗塞、また肺、胃潰瘍、肝炎などの内臓疾患により、肩が痛むことがあります。

 

肩こりとはなに?

肩こり
五十肩以外の肩の痛みの代表例が肩こりですが、これは筋肉疲労により、起こる症状です。

 

肩を使いすぎたり、逆に同じ姿勢を取り続けることでおきます。
肩の血行が悪くなり、酸素が肩周りに運ばれづらくなり、また肩の疲労で出る乳酸を逃がすこともできないため、痛みという形で現れます。

診断や治療など

肩の痛みは、問診と画像診断(X線、MRI、エコーなど)が基本的な診断方法です。
その後、病気に合わせ、炎症止め&痛み止めの薬の内服剤の処方、注射などを使います。
基本的に、原因に関わらず、痛みや炎症を抑えつつ、肩を温めて、肩の動きを良くするようにしていくのが基本です。

 

腰の痛みをかばいながら日常生活を送ると肩甲骨が痛くなる!それはきっと姿勢が悪い

 

肩甲骨の痛み、もちろん色々な種類がありますが、肩こりの延長であることが多いのです。

 

筋肉疲労を起こしやすい肩甲骨

 

間違いなく、肩が凝っているのに、もんでも血流を良くしても治らないという場合、肩甲骨の筋肉が凝っているということがあります。

 

肩こりには肩甲骨をほぐすこと、ということで、両肘を上げて肩甲骨を寄せる解消法がありますが、試しにやってみてください。

デスクワークが多い人などの場合、肩甲骨を寄せようとしただけで、かなり背中に痛みが来るはずです。

 

この状態に、腰の悪さなどの原因が重なると、どんどん肩甲骨には負荷がかかります。

 

すると、特定の筋肉が固まったままの状態、もしくは歪んだまま負荷をかけられる状態が続き、深呼吸や手を動かすと痛いなど、肩甲骨の全般の痛みにつながるのです。

 

この場合は、固まった筋肉が疲労物質=痛み物質を溜めてしまう状態がずっと続く、変な姿勢が神経を圧迫する、ということが原因ですので、まず姿勢を正すこと、そしてなるべく腰から背中、肩甲骨周りの筋肉を柔らかくしておくことが大事です。

 

ポイントは、しっかり入浴すること、そして肩甲骨周りを動かすストレッチをすることです。

1回に多くやるより、デスクワークの合間に小まめにやる方が効果的です。

 

また片方の腕ばかりを使うと、だんだんそちらの方に負荷がかかり、両肩のバランスが崩れて痛みが出ます。両肩を均等に使う=具体的には決まった手で荷物を持たないこと。

 

またスマホを同じ姿勢でやり続けると、やはり筋肉疲労や偏った肩や腕の使い方になってしまいます。

 

時々は休む、また前かがみになり過ぎず、時々は高く持ちあげて使うなど、

☆同じ姿勢を続けない

☆悪い姿勢にならない

を意識しましょう。

 

肩甲骨が痛くなる病気、筋肉、神経編

 
肩甲骨の痛み
「胸郭出口症候群」という、なで肩の女性に多い病気があります。

元々神経の多い、上の方の肋骨とその間の隙間の胸郭を圧迫することで、骨が変形したり、筋肉が過緊張になるために、痛みが出る病気です。

片方の手で荷物を持つことなど、使い過ぎが元で起こります。

 

肩甲骨の痛みの他に、手のしびれが出てきます。この病気の場合は、出来るだけ、片方の手だけを使い過ぎないことが大事です。

 

また頸椎ヘルニア、変型頚椎症など、首の骨がずれたりすることで、首の筋肉が凝ってしまったり、神経を圧迫することが、肩甲骨にまで痛みを及ぼすことがあります。

この場合は、まず首の状況をきちんと調べましょう。

 

筋肉や神経圧迫が理由である場合「姿勢をよくすること」が最大の治療&予防法になります。

 

内臓疾患からくる痛み

 

背中の左側が痛む場合

狭心症などの心臓疾患や、自然気胸は肩甲骨や肩に痛みが来ることがあります。かなり急に痛みが来るほか、息苦しさもあります。

また胃が悪い場合も、肩甲骨に痛みが出ることがあります。

 

背中の右側が痛む場合

肝臓や胆嚢の病気では、右側の背中や肩甲骨が痛むことがあります。

 

肩甲骨や胸あたり周辺は神経が多く、色々な理由で痛みが出てきます。

まず、肩や背中の痛み以外に変わった症状がないか、またどういう痛み方をするのかに注意しましょう。

     

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